バイトで女だけ髪型自由で男だけダメな理由

俺は特にバンドとかやってるわけじゃないんだけど
金髪にしてて襟足が肩近くまであって
前髪も目の下ぐらいに伸びているんだ。
似合ってる似合ってない関係なしに
結構今の髪型が気に入っててきりたくなかったんだ。
だからよくアルバイトサイトでみる「髪型自由」
ってお店を探して面接にいってきた

「髪型自由」って条件だけで絞ると
ほとんどみつからなかったけど、すこしはあった。
そこで前に黒髪で短髪だったころにパチ屋でアルバイトしてたこともあり
パチ屋の派遣会社の面接にいったんだ。
そして、電話で自分が金髪長髪である旨を伝えて
面接の約束をとりつけてもらった。
そして面接当日。
予定より５分前について面接官をまっていた。

まず、面接官の第一声が
「バンドか何かしているの？」
特にこれといってしているわけじゃなかったが一応、
理由にもなるだろうと思って
「大学のサークルで軽音部にはいっていてこーいう髪型なんです。」
といった。
面接官「そーか。かっこいい髪型だねｗ」
俺「ありがとうございます。」
俺「あの、そちらは髪型自由で応募していたので
この髪型で面接にきたのですが・・・」
面接官「あー・・・それね。それ女性だけなんだよね。」
俺「え・・・」

まあ、予想はしていたよ。
男で俺みたいな髪型のパチ◯コ店員なんてみたことなかったし
それでも一応、応募条件に髪型自由、
おしゃれして働きたいあなたへ！なんて書いてたからいってみたんだ。

ごめん文才ないからあんまり書くの速くない。
俺「男だけ髪型自由じゃないっておかしくないですか？
そちらの応募条件にも女性だけ自由なんて書いてなかったですし。」
面接官「まあ、パチ◯コは接客業だからね。
それは経験者だからわかってるよね？」
俺「はい・・・」
面接官「身だしなみと、お洒落の違いってわかるかい？」
俺「いえ・・・。不潔じゃないようにみせるのが身だしなみなのでは？」
面接官「お洒落は自分の為にするもんで、
身だしなみは他人のためにするものなんだよ。
だから、接客業では身だしなみを整えないといけないんだよね。」
俺「はぁ・・」

俺「でも、髪型自由で応募だしてるということは
そちらは身だしなみよりお洒落を優先していいということでは？」
面接官「それは、女性の場合だけだね。
君は、パチ屋で金髪の男の店員がいたらどう思う？」
俺「いや・・・。特に接客さえちゃんとしていれば気になりませんね。
それに金髪の女性店員も普通にいますし。」
面接官「それは、君だけだろ？普通の人は気にするんだよ。
どれだけ接客が丁寧で仕事ができても、人はまず見た目から入るんだ。
だから第一印象の見た目が悪かったら、
お客さんも良くは思わないだろ？」
俺「それは、男性だからってことですか？金髪だからってことですか？」

面接官「うーん・・・　両方だね。」
俺「はぁ・・・。それだったら女性の金髪もだめなんじゃ？」
面接官「あの、女性店員の髪型が
気に食わないなんてクレームきたことないしね。」
俺「じゃあ、男性店員の髪型でクレームきたことがあるんでしょうか？」
面接官「クレームを来る前に改善できるとこは改善するべきだろ？」
俺「・・・・・」
面接官「接客するからには第一印象が大事なんだよ」

ここで、俺がｲﾗｲﾗする。
俺「わかりました。髪型を変える気はいまのところないのですが、
なぜ女性だけ髪形自由って書かなかったのですか？」
面接官「うーん。ＨＰにそーいう風にかけないんだよね。
男性差別とかいわれるし下手すれば女性の髪形について
発言するだけでセクハラっていわれるし」
俺「はぁ・・。ではなんで女性だけ髪形自由でいいんでしょうか？
確かに身だしなみに気を使うのはわかります。
でも、それは女性も同じではないのでしょうか？」
面接官「まあ、簡単にまとめるとこーだよ。
男　身だしなみ　￢＝　お洒落
女　身だしなみ　＝　　　お洒落」

俺「そーですか。ありがとうございます・・・」
面接官「いやいや。でも君も若いのに言葉遣いとか丁寧だね。
接客業向いてると思うよ。
ここまで話たなんて君が始めてだ。君みたいな人材を
髪型だけで入れないなんてもったいない。 切ってくれないかな？」
俺「いえ。もう結構です。
そちらは髪型自由だからこそ行く価値があったのですから。
髪を切ったらもうすこしちゃんとしたとこでアルバイトしますよ。」
面接官「まあ、今日はありがとうございました。」
俺「いえ、こちらこそありがとうございます。
いいお話聞かせてもらいました。」

てな感じでした。
遅くてすいません・・・・

なんていうかなぁ・・・・
わかってたんだけど納得いかないよなぁ。