ツナマヨサンドのせいで彼女に嫌われた

最初は彼女に気を使って黙って食べた
そうしていると気がつけば彼女の買ってくるサンドイッチがなぜか7割ツナマヨサンドになっていた

我慢できなくなった俺は彼女に言った
「今まで黙ってたけど、俺サンドイッチの中でツナマヨサンドだけは好きじゃないんだ」
彼女は「そうだったんだ」と一言いった
俺はこれでツナマヨサンドの呪縛から逃れられると思った

でも彼女は次の日もツナマヨサンドを買ってきた
俺は彼女がツナマヨサンドを買ってくるたびに
「明日はハムサンドが食べたいなぁ」
「レタスとチーズのサンドイッチ久しぶりに食べたいなぁ」
「俺何だかんだ言ってタマゴサンドが一番好きだな」
でも彼女は高確率でツナマヨサンドを買ってきた

だから俺ははっきり言った
「俺ツナマヨサンド嫌いだなぁ、まずいよね」
彼女は「えっ、今まで食べてたのに!?」と驚いていた
俺はちょっと彼女に気を使った
「まあ美味しかったけど毎日ツナマヨだから飽きたんだよね」
「そっか～」と彼女は言った
それでも次の日彼女はツナマヨサンドを買ってきた

俺はブチギレた
「だからさあ！ツナマヨサンドは嫌いなんだよ！もう買ってこなくていいよ！」
彼女は泣きながら走っていった
それから口をきいてない

>>16
>>17
後から金は払ってたよ

彼女が俺の聞こえるところで女の先輩に愚痴っていた
彼女に「どっちが悪いと思いますか？」と聞かれた先輩は「どっちも悪い」と答えていた