尾張のうつけが何故天下統一寸前まで行ったのか考察するスレ

なんだかんだ戦がクソ強いから

決断力の速さ

職業武士システムを確立したから

うつけ自体が俗説で
実際は親父が死んだ直後に家臣に対して遺領をエサに多数派工作してる位の切れ者

膨張する→近隣の大名と戦いになる
を繰り返すうちに気が付いたら…
って感じなんだろうなあ

家臣の有能さも大したもの

爺やが自殺して奇行を改めてさせていなかったら近習以外はついて来なかったかもな

割とコツコツタイプ美濃を取るまでの無茶のしなさは

立地かな

立地はある
尾張は経済的に豊かな土地だし美濃を取ればそこでいきなり100万石の大大名だ

敵が音を上げるまでしつこく攻め続ける執拗さとそれを支えた財力

朝倉義景を滅亡させた勢いとかすごいよね

交通の要衝で人、金が豊富だった
古い価値観に固執しなかった
情報収集、分析がうまかった

熱田神宮の前あたりまでが海だったなんて信じられんな

尾張のライバルを全て滅ぼすまでは
正直どこで死んでもおかしくなかった

尾張統一までアッサリ語られがちだけど実はここが信長にとって一番の山場だったよな

>尾張統一までアッサリ語られがちだけど実はここが信長にとって一番の山場だったよな
家督相続から尾張統一までが14年
尾張統一から本能寺が17年

>尾張統一から本能寺が17年
濃厚すぎる17年だ

豪運エピソードおおすぎだろ

織田信友
織田信賢
織田信清
織田信広

今川義元が有名すぎて信長前半生の敵では割と無視されがちな連中

斎藤義龍と顕如がいなかったらもっと楽に天下取ってた

兵農分離！
楽市楽座！

運も実力の内というが最後の最後で全部帳消しにされるのｶﾜｳｿ

織田信友が斯波義統を殺してくれたから潰す大義名分ができたけど
あれ無くてもいつかは攻め滅ぼしてたんだろうか

上でも言われてるが信友が斯波を殺してくれたのもだいぶ運よかったよな
名目上の主君を謀叛人として排除できたんだし

斯波にしろ足利にしろ信長はちゃんと主君を立ててるんだよなあ
向こうが勝手にいなくなるだけで

一番の強敵は武田より本願寺

本願寺強すぎなんだって織田一門殺しすぎだろ

>一番の強敵は武田より本願寺
和睦のインターバルあるとは言え10年の攻城戦ってなんやねんな…

長島一向一揆

結局は本願寺を攻め落とせずに講和で退去だったか

林佐久間粛清後に序列トップになった権六や丹羽長秀のような譜代は信頼していたんだろうけど
能力的に信用して使い倒してたのは明らかに光秀と秀吉

むしろ権六が一番胡乱な目で見られとるよ

佐久間信盛に対する折檻状もよく読むとすごい未練がましい

信長は別にサイコパスでもないな
人たらしだし、気遣いも上手
どちらかというとマッチョイズムの方が高い感じだな

一国を支配してる大大名をあっという間に滅ぼすんだから戦国時代で一番戦争が上手い
何度も負けてその度に誰かに講和頼んだりして立て直してるから負け方も上手い
結局信長を負かしたやつは屈伏させられるわけだし

秀吉は「信長公の軍5000の内4500を討ち取っても逃げ延びた残り500騎に信長公は必ずや含まれるだろう」と言ってるし
戦が強いというより負ける時の負け方が上手かったという感じはする